雀鬼会とは?雀鬼流とはどんな打ち方なのか?
雀鬼会(じゃんきかい)とは、桜井章一が立ち上げた、「雀鬼流漢道麻雀道場 牌の音」とそこの生徒。そもそも雀鬼会の会長桜井章一は約20年間無敗で雀鬼と呼ばれている。
雀鬼流のルール
- 打牌はできるだけ速く行う。1秒から4秒ぐらいが基本で、長考は少なくする。
- 第一打目の字牌切りの禁止
- 不聴 (ノーテン) 時のドラ切りの禁止
- 槓は門前かつ聴牌時の暗槓のみ認められ、明槓 (加槓・大明槓) は禁止されている。暗槓後は出和了ができる形が条件なので、役が無ければ即リーチをしなければならない
- 4副露した裸単騎は原則として禁止
- 地獄待ちリーチの禁止
- 一手変わり四暗刻の立直制限
- 役満が見える副露に対する打牌制限
- 自摸アガリを目指す
- ウマとペナルティは桜井からつけられる評価点という位置づけ
詳細はWikipediaに乗っています。詳細を見るとまるで武士道を麻雀に持ち込んだようなルールですね。
雀鬼流麻雀の原点
雀鬼流の打ち方の根源にある感性や根本的な考え方には、人間が元々持っている本来の感覚に還っていき、本質に気づいていく力、感じ取っていく力を磨き、それを実践することで何が本当に大切なのかが見えるようになるためというのが根幹にある。またそれは同時に、麻雀とは何なのか、何のために打つのかという本質的な部分が見えてくるようになるためでもある。そこには、勝つために戦うのではなく「良い勝負をして、結果としてそこに勝敗がある」という過程が根底にある。これらを基礎とすることで多様な場面での応用力がつき、様々な打ち筋に発展させ、対応する力がついてくる。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9B%80%E9%AC%BC%E6%B5%81
雀鬼会出身生徒
- 伊藤優孝 – 日本プロ麻雀連盟副会長・九段
- 土田浩翔 – 後に破門、最高位戦日本プロ麻雀協会
- 馬場裕一 – 麻雀ライター[1]
- 片山まさゆき – 漫画家[1]
- 藤田晋 – サイバーエージェント社長
- 鈴木大介 – 将棋棋士
- ジャン斎藤 – 格闘技ライター、Dropkick編集長
- 安田潤司 – 映画監督
閉道場
牌の音は2024年4月末に閉道場。
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