尖張牌(センチャンパイ)と西ヨーロッパ(2468)
麻雀の数牌には偶数牌と奇数牌があります。そしてなぜか偶数牌(2468)は愚形と呼ばれています。理由は私にはよくわかりませんが、尖張牌(センチャンパイ)との牌効率を比べてみます。
偶数牌と奇数牌
愚形とはいえ、萬子、筒子、索子で「西ヨーロッパ」作ってみたら好形にしか見えませんwとりあえずピンズだけ考えてみます。1・9ピンを自模ったらツモ切りです。5ピンを自模ったら、2・8ピンが使いずらい。3・7ピンを自模った場合だけ順子とカンチャン待ちができて好形といえると思います。とはいえ3・7ピンを自模る確率を考えると愚形なのかな?という気はします。
奇数牌の方が好形といわれますが、萬子、筒子、索子、並べてみると「老頭牌」が多くて使いずらい気がします。ピンズだけ考えてみます。
2・7ピンが来れば、好形です。4・6ピンはリャンカン待ちで愚形。うーん、正直、偶数・奇数で配牌の良し悪しは私にはわかりません。
奇数牌には尖張牌(センチャンパイ)3・7がある
同じ種類の3・7をセンチャンパイというのですが、どの数牌を自模っても、ターツかトイツができる好形です。画像は萬子、筒子、索子の尖張牌(センチャンパイ)ですが、たった6枚でできるので牌効率もよく明らかに好形です。ピンズだけ考えてみても、1・5・9を自模ればペンターツ、2・4・6・8を自模れば両面ターツということになります。2・4・6・8を自模るのは確率的に高いです。
奇数・偶数の優劣は分かりませんでしたが、尖張牌(センチャンパイ)3・7はターツの拠点になる重要な牌であることはわかりました。
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